ルパン三世

一番目はもちろんルパン。私は、ルパンと不二子の関係は原作が一番好きです。ベタベタしてなくて緊張感があるけど、愛し合っていて(お互い「初めて惚れた」と言っているぐらいですもの)、でもハードに裏切り合う。旧ルも原作に近いけど、新ル以降はちょっと馴れ合いすぎてて、不満に思えることもしばしば(-_-)。
互いを映す鏡であり、ライバルであり、深く愛し合う二人(のはず)。ルパンには当然満点を取ってほしいんだけど・・・。


☆採 点 表☆
強 さ 誠実さ 頭の良さ 図太さ 包容力 優しさ 財 力 刺激度 合 計
5+α 5+α 34+α



☆本人たちの気持ち☆

不二子→ルパン

不二子がルパンを愛しているのは、はっきりしています。(ルパンを愛している参照)
ルパンの気を引き続けようと思ったら、決してルパンの物にはならず、つかず離れずの関係でいるか、コーネリアのように死んでルパンの傷になるか、どちらかしかないでしょう。不二子の裏切りはルパンへの最大の愛情表現。

ルパン→不二子

手に入らないからこそ追いかけてしまう、そんな二人の関係。不二子がかわせばそれだけルパンは燃え上がる。
でも不二子をモノに出来たら、ルパンはどうするんでしょ?きっと彼の性格から言っても、おそらく一気に冷めてしまうのでは(- -;)きっとルパンにとっては、不二子も他のお宝と同様、手に入れる過程がすべてなのでしょう。不二子の裏切りも、それをわかった上での行動のはず。

とはいえ、不二子がルパンに特別扱いされているのも事実。
一つには、出会った中でおそらく最もルパンをてこずらせた女である不二子を、高く評価しているというのがあるのでしょう。天才である自分を見事出し抜く不二子の頭脳や行動力etc.、男としても同業者としても敬服せずにはいられないはず。
それともう一つ、自分のような男には不二子のような女が合うと思って、不二子を本命にしているのではないでしょうか。普通の女を犯罪者である自分の人生には巻き込みたくない、危険も多すぎる、とはルパンも思っているはず。その点不二子なら同じ世界の人間であり、自分の身は自分で(ある程度)守る力も持っている。
そしてもちろん、不二子の女としての魅力にもルパンは魅かれているだろうし、そもそも裏切るぐらいの女じゃないと物足りないでしょうし。決して不二子に惚れてないというわけでもなく、不二子の実力を認めているから、本命として守り甘やかしているのでは。不二子が次に何を仕掛けてくるか、ルパンは楽しみで仕方ないはず。だから不二子にだまされても許すし、迫って逃げられても平気、というよりそれが楽しみなんでしょう。

★総   評★

正直採点してて楽しくなかった(笑)、とにかくルパンすごすぎて。問題なのは誠実さだけ(~_~;)。包容力で−1したのは「お仕置きされてルパンたちに笑われる不二子を見たくない」という思いからだし、刺激度で−2したのは「二人には馴れ合って欲しくない」という願いからです。
とにかくルパンは超人的というか、もう人間じゃないですね。でもふざけてしょーもないギャグを言って、そういうことを感じさせないところはかっこいい!!ルパンを山田康雄さんが演じてなかったら、全然違うルパン像になってたんだろうな。あらためて山田さんの偉大さを感じます。
不二子はもちろん、次元、五右エ門、銭形たちをも惹きつけて離さないルパン。やっぱり不二子にふさわしいのはルパン、なのかな?^_^;


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